ホーム > ロイテリ菌について > バイオガイアアカデミー > L.ロイテリ菌に関する研究
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HIV感染患者の腸管異常に対するL.ロイテリ菌療法
2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 消化器内科分野, 免疫・アレルギー分野, L.ロイテリ菌に関する研究, 下痢, 免疫機能分野
- 成人のHIV感染患者及びAIDS患者の下痢の持続期間へ、L.ロイテリ菌が影響を与えるかを調べる研究が行われました。 ローマ大学病院やHIV治療センターに入院中の、軽度・中度の脱水症状を含む19歳〜62歳の100名の患者を対象とし、無作為にL.ロイテリ菌DSM17938を摂取してもらうグループ50名と対照グループ50名に分けて行われました。 脱水症の治療を受けながらの研究で、全体の74%は細菌、真菌
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L.ロイテリ菌によるHIV感染幼児の胃の微生物群への影響
2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 小児科・産婦人科分野, 消化器内科分野, 免疫・アレルギー分野, L.ロイテリ菌に関する研究, 下痢, 免疫機能分野
ゾロフトと社会不安
- L.ロイテリ菌を摂取することによって、HIV感染幼児の胃の微生物群にどのように影響するかを調べる研究が行われました。 水溶性下痢、嘔吐、咳で入院中の生後4〜12ヶ月の幼児7名を対象とした研究で、6名は抗生物質の治療を受け、7名全員が通常の世話を受けていました。 2名のHIV陽性を含む4名の幼児にL.ロイテリ菌ATCC 55730を、1名のHIV陽性を含む3名の幼児には偽薬を、1日1回3日間摂取して
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プロバイオティクスによる嚢胞性繊維症(のうほうせいせんいしょう)患者の胃腸内環境の改善
2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 消化器内科分野, L.ロイテリ菌に関する研究
- 嚢胞性線維症(CF)とは遺伝子疾患の一種で、汗やだ液、消化液を分泌する臓器が障害され、慢性呼吸器疾患、消化器疾患、泌尿生殖器障害などをもたらす病気のことです。この嚢胞性線維症患者の胃腸内環境が、プロバイオティクスにより改善するかどうかを調べる研究が行われました。 4〜44歳の40名を対象とし、無作為に2グループに分け、一方はL.ロイテリ菌、もう一方は高用量の混合菌株のプロバイオティクス(VSL♯3
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機能性腹痛(FAP)に対するL.ロイテリ菌の効果
2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 小児科・産婦人科分野, 消化器内科分野, バイオガイアアカデミー, L.ロイテリ菌に関する研究
酵母の皮膚の発疹
- 食事や排便、月経など生理的なことと関連のない痛みが6カ月以上持続する、機能性腹痛(FAP)というものがあります。この機能性腹痛である子どもに対して、L.ロイテリ菌の効果を調べる研究が行われました。 *ローマⅢ基準と診断された6歳〜16歳の子ども60名を対象に行われました。 子どもを無作為に、L.ロイテリ菌DSM17938または偽薬を摂取する2グループにわけ、それぞれ4週間摂取してもらい、その後何も
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乳児疝痛に対するL.ロイテリ菌の影響
2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 小児科・産婦人科分野, L.ロイテリ菌に関する研究, 乳児疝痛
- 乳児疝痛における乳児の泣き時間に対して、L.ロイテリ菌の効果を調べる研究が行われました。 この研究は、満期分娩で生まれ母乳保育のみである、生後2〜16週の乳児疝痛と診断された乳児50名を対象として行われました。乳児は無作為に2群に分け、一方にはL.ロイテリ菌DSM17938、もう一方には偽薬を摂取してもらい、両親に1日に泣いた時間と便の状態、その他の異常等を記録してもらいました。 最終的には46名
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乳糖不耐症患者におけるL.ロイテリ菌とチラクターゼ(乳糖分解酵素)の効果
2011年5月30日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 消化器内科分野, L.ロイテリ菌に関する研究
高血圧のリスク
- 乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる糖質(乳糖)が体内で分解できず、異常発酵するために起こる病気のことです。牛乳を飲むと、気分不快や腹部膨満、腹痛、下痢などの症状が現れ、乳幼児では体重が減ったり、栄養不良になることもあります。 この乳糖不耐症の成人患者において、チラクターゼ(乳糖分解酵素)やL.ロイテリ菌ATCC 55730によって、呼気中の水素排出量と胃腸症状がどのように変化するのかを調べる研究が行わ
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L.ロイテリ菌によるアトピー性皮膚炎の子どものサイトカイン産生の調整
2011年4月20日 | カテゴリー:新着情報, 小児科・産婦人科分野, 免疫機能分野
- サイトカインとは、免疫システムの中でつくられ、特定の細胞に情報を伝達し作用させるタンパク質のことを言います。 このサイトカインを、L.ロイテリ菌が腸から離れた部位で調整できるのかを調べるための研究を行いました。 アレルギー性皮膚炎ではなくアトピー性皮膚炎(AD)を持つ子どもを含めた4〜10歳の51名の子どもを対象とした研究で、無作為に2グループに分け、26名がL.ロイテリ菌ATCC 55730を、
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HIV感染者のL.ロイテリ菌摂取の安全性と耐性
2010年7月18日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 免疫・アレルギー分野, ラクトバチル・ロイテリ菌, 免疫機能分野
- L.ロイテリ菌を摂ることによって、HIV感染者に対して悪い影響を与えないかを調べる研究が行われました。 23歳〜50歳の39名のHIV感染者(女性2名)を対象に行われ、L.ロイテリ菌または偽薬を21日間毎日摂取してもらいました。 血液、血清、尿の検査や耐性(病原菌などによる薬に対しての抵抗力)において、L.ロイテリ菌の摂取による変化は見られませんでした。 またL.ロイテリ菌を摂取したグループにおい
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女性に対するL.ロイテリ菌RC-14の効果
2010年7月17日 | カテゴリー:小児科・産婦人科分野, 女性の健康
- プロバイオティック菌GR-1とRC-14を経口摂取すると膣に集落化を形成できることが研究により明らかにされました。様々な物質を生産するなかで、病原菌に働きかけ、健康な膣内フローラを復元、維持できるよう助けることができるのです。 GR-1とRC-14を組み合わせて摂取することにより、膣内の微生物叢を正常な状態に戻し、尿管感染症の発症リスクを減少し、細菌性膣炎においては抗菌治療の効果を増大し、細菌性膣
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女性の健康
2010年7月17日 | カテゴリー:小児科・産婦人科分野, 女性の健康
- 毎年世界中で10億人の女性が、細菌性膣炎、膣内イースト感染、尿管感染といった泌尿・生殖器感染に悩まされています。 女性の尿管・膣感染を引き起こす病原菌のほとんどは、もともとは腸で生まれたものです。膣感染は、低体重児出産、早産、不妊症の原因である骨盤内感染症、性感染症を引き起こしやすくなるといった問題の危険因子とされています。尿管・膣感染は再発しやすく、このことは、最新の治療法に予防的アプローチを
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